呼吸と仲良く

ファッション誌でも注目の「美人呼吸」?!

先日、ヘアサロンで(ここでしか読む機会がない)ファッション雑誌を読んでいました。
その中に、呼吸と仲良くという記事がありました。
体の内側から美人にという内容でした。
ヨガとは記載されていませんでしたが、まるで私たちが行うような椅子に座って行うポーズがいくつも載っていました。
呼吸と合わせて動くという、私たちでいうところのブリージング・エクササイズでした。
呼吸からアプローチをする内容が、ファッション誌に載っていることがとてもうれしかったです。
もう少し踏み込んで書いてほしい感じもありましたが、これで「呼吸」に興味を持ってもらえたら嬉しいです。

呼吸は皆さんが一番気になる「体」のこと、物質的なところで私たちを良い方向に向かわせてくれるほか、心にも大きな変化を与えてくれます。もし、あまり心事に関心のない人でも、私たちの気持ちはホルモンに支配されているといっても過言ではないですから、このホルモンは、自律神経系の働きによるものですから、その自律神経の現れの一つである「呼吸」は気分にも関係があると考えられませんか?

実は大切な自然呼吸(自発呼吸)

呼吸はゆっくりがいいとみなさんおっしゃいます。お医者さんたちも。
確かにそうなのですが、呼吸をコントロールする前に、いつも休む間もなくしてくれている呼吸に気が付いてみてほしいです。
生理学的に見てもそうですけど、ヨガでは呼吸は心と体のかけ橋といわれていて、体と心を結ぶ切っても切り離せないものです。
自然な呼吸を観察できれば、自分の体や心を静かに見つめていられるということ。
この自発的に出てくる呼吸を上手に感じられるようになると、生きていること、生かされていることへの感謝が湧いてきます。

愛おしい呼吸

呼吸が愛おしくてたまらなくなります。
そんな愛おしい呼吸をコントロールすると、とてもうまくできるようになります。

呼吸に苦しめられた経験のある人(例えば、パニック発作を経験したなど)は、初めは呼吸と向き合うことが難しいと感じるかもしれないのですが、必ず、受け入れられるようになります。

そんな、愛おしい呼吸をコントロールするとなると、ただの呼吸をコントロールするよりも、呼吸と自分との間の信頼関係はさらに確かなものになります。

これこそ、美人呼吸ですよね。
と、私は思うのですが、どうでしょう?

意識をして呼吸をすること

呼吸のコントロールとは、意識して吸って吐くこと。呼吸の波にのること。
伝統のヨガの中には、呼吸法が100以上あるといわれています。私も数十の呼吸法を行じています。
ヨガセラピーや一般のヨガ教室ではそのうちの多くても10くらいの安全な呼吸法を提供しています。
ヨガセラピーで提供するポーズも呼吸法みたいなものです。
椅子に座りながら手を上げたり下げたりしながら、呼吸と合わせる。

今この瞬間に心を留めて

呼吸と動きを合わせていくと、今という瞬間に心が結び付き、幸せだなという思いがわいてきます。
みなさんも、呼吸と親しんで、心身の不調を作らない毎日を過ごしてください。

2016年10月15日