マインドフルネスとヨガ

iPhoneのヘルスケアにもマインドフルネス

最近iPhoneを見ていて驚いたことがありました。
IOS10にアップデートしたら「ヘルスケア」アプリのヘルスケアデータの中にマインドフルネスというカテゴリーがあったのです。
そしてタップしてみると「少し時間を取って心を落ち着かせましょう」と書かれているではありませんか!
言葉は違いますが、マインドフルネスとヨガはイコールといっても過言ではありません。なぜなら、マインドフルネス自体、ヨガから生まれたといってもよいからです。

マインドフルネスとヨガの違いは?

マインドフルネスは、ジョン・カバット・ジンさん(マサチューセッツ大学医学大学院教授)によって開発されたプログラムです。
最近はそのプログラム内容よりも、エッセンス自体をマインドフルネスといっているようです。
そのエッセンスがまさしくヨガをすることと同じなのです。
ヨガをするときに必要なことは、体の動きや呼吸を意識しながら「今この瞬間」に心を向け、心身の反応を自分で感じていくことです。
マインドフルネスのエッセンスも「今この瞬間」に心を向けることですから、同じです。
何度も言うようですが、ヨガがマインドフルネスの元ですから、当然なのですが。
(きれいなポーズをとることを中心としたヨガでは、この重要なエッセンスが抜けていることが多いので注意を!)
ちなみに、ヨガは紀元前から廃れることなく引き継がれてきた伝統のテクニックなのに対して、マインドフルネスはここ数十年ですから、歴史は全く違います。
さらにヨガは様々な私たちに良い効果をもたらす技法があるのですが、それはまた別の機会に。

できる人ほど大切さを知っている

情報と音と映像に溢れた世の中だからこそ、静かに自分の中に心を向かわせる時間が必要だと考える人が増えたことは、とてもうれしいことです。そして、それを活用しているのは、その情報と音と映像に溢れた世界で活躍している人たちです。心が静まり、とても良いストレスマネージメントになります。体感すると一度でわかると思いますが、医学的なエビデンスも多く出ていますので、調べてみるのもよいと思います。

心が静かになる仕組みとは?

簡単に説明すると、情報と音と映像に溢れた世界にいる私たちの意識は常に外に向いており、その情報をキャッチする心は常に荒波…。荒波の状態は、イライラしたり落ち込みやすかったり、周りを気にしすぎて周りと自分を比較して落ち込んだり、不安が多くなったり、ミスが多くなったり、仕事などやることの効率が悪くなったり、自律神経を乱したり、本当はつらいのにつらいと気が付けなかったり、体調が悪いのにそれに気が付けなかったり…という状態です。
心の波が穏やかになれば、これらがなくなるばかりか、さらにすっきりと毎日が過ごせるようになるのです。

物より価値のある事

心を落ち着かせる時間を“物”よりも価値があると判断できる人は、この情報と音と映像に溢れた世界を自分らしく渡っていける人です。
物に頼りながらも、肝心なところは“自分の中に”という生き方はいかがでしょうか?
置き場所も必要ありませんし、持ってくるのを忘れることもないですよ。

2016年10月19日